ビクトリノックス センチュリオンNL

tsuyo4

2007年05月20日 23:10

ハードな作業にも対応するビクトリノックス、ロックブレードシリーズ。

その中の1つオランダ軍も採用するセンチュリオンNLの紹介です。





奥がセンチュリオンNLで手前がオランダ軍用。
写真のセンチュリオンNLはナイロンハンドルがブラックになる前の
ダークグリーンの旧モデルです。

オランダ軍用は色々ネットで調べましたがモデル名等
詳細は分かりませんでした。


(オランダ軍用の詳細をご存知の方はご連絡下さい)





では最初にツール構成の紹介。

ラージブレード、リーマー、プラスドライバー、ピンセット、ツースピック(つまようじ)、キーリング
マイナスドライバー(大)、ボトルオープナー、ワイヤーストリッパー、カンオープナー
マイナスドライバー(小)という構成になっています。





こちらはオランダ軍用で上記のツール構成と一緒ですが
ピンセットとツースピックは装備されていません。





次にライナーロックを見てみましょう。

写真では分かりにくいと思いますがハンドルライナーの
先端がラージブレード後端をロックしています。

ブレードを開く際はスリップジョイントのツールナイフと一緒ですが
閉じる際はライナーロックを解除しながらブレードを閉じます。






そしてブレード開閉時、この位置で一度動きが止まりますのでブレードを
閉じる際はこの状態でライナーロックから指を外します。

(ブレードとハンドルの間は危険ゾーンとなるので必ずこの危険ゾーンから指を外す!)

後はブレードの背を押してゆっくり閉じますが少し硬めの動きになってます。
尚、マイナスドライバー(大)もライナーロックとなっていますので開閉は
上記と同様になります。

説明では難しく感じますが実際は簡単です。




ビクトリノックスのツールナイフの中でも最大のブレード及びハンドル長を持ち
さらにライナーロックにより高い安全性を確保したこのモデルは
まさにプロ仕様のツールナイフと言えるでしょう。





VICTORINOX(ビクトリノックス) センチュリオンNL


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